KODAI KITA

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Ave topogáfica

− 空がつながっている分、不穏な雰囲気が蔓延するこの同時代的な風景の中で、我々を(が)分断している境界線はどこに引かれているのだろうか。しかしその線は、地形や土地環境とも呼応しながら姿形を変えて見え隠れしている。

一つ一つのレイヤーが地層のように重なり合う絵画の構造や空間のなかに、それらの線の問題を還元することは可能だろうか。

メキシコシティのスタジオでのメモ(2017年5月)

“Ave topográfica -Mt.Iztacchíhatl #1(地形の鳥 -イスタシワトル山)” / キャンバスに黒板塗料、チョーク、コンテ(chalk, conté, blackboard paint on canvas) / 1800×1800mm / 2017

“Ave topográfica -Mt.Iztacchíhatl #2(地形の鳥 -イスタシワトル山)” / キャンバスに黒板塗料、チョーク、コンテ(chalk, conté, blackboard paint on canvas) / 1800×1800mm / 2017

“Ave topográfica -Montaña de Chiapas #5(地形の鳥 -チアパスの山)” / キャンバスに黒板塗料、チョーク、コンテ(chalk, conté, blackboard paint on canvas) / 1800×1800mm / 2017